【完】人形達の宴~通りゃんせ~


「イタッ!」


「気持ちわりー顔」


「ふーんだ。じゃ、また明日ね諒ちゃん」



そう言った瞬間、手を取られ軽く唇にキスを落とされた。





へっ?



驚く私の額にまたデコピンした諒ちゃんは『また明日な』…と言って、さっさと自分の家へと入ってしまった。


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