ひらり、舞う、恋
「部屋入っていい?」
「いいけど…、いつも言ってるけど、来るときメールとか連絡してよね?」
「何で今更?すぐ行けるからいいんじゃん。」
柊ちゃんは悪びれた様子もなく笑っている。
わかってないなぁー!むしろわざと?
「だから、着替えてるときとか入ってこられたら困るし…」
口ごもると、柊ちゃんは開き直ってこう言った。
「昔から一緒に風呂入ったりして裸見てるんだし、今更何とも思わねーよ。」
私は顔を真っ赤にして柊ちゃんの背中をポカポカ叩いた。
「ばかぁ!昔と今じゃ違うでしょー!」
叩かれてるのにケラケラ笑う柊ちゃん。
いつもこんな感じ。
ふと時計を見ると、もう家を出る時間になっていた。
「ごめん柊ちゃん!私、先に学校行くね!」
「えっ、お前最近家出るの早くない?たまには一緒に行こうぜー、隣なんだし。」
「とりあえず今日は急いでるから!」
そう言い残して慌てて部屋を出た。
「かれん、なんか強くなったなー。」
そう呟きながら、残された柊はクスッと笑っていた。
「いいけど…、いつも言ってるけど、来るときメールとか連絡してよね?」
「何で今更?すぐ行けるからいいんじゃん。」
柊ちゃんは悪びれた様子もなく笑っている。
わかってないなぁー!むしろわざと?
「だから、着替えてるときとか入ってこられたら困るし…」
口ごもると、柊ちゃんは開き直ってこう言った。
「昔から一緒に風呂入ったりして裸見てるんだし、今更何とも思わねーよ。」
私は顔を真っ赤にして柊ちゃんの背中をポカポカ叩いた。
「ばかぁ!昔と今じゃ違うでしょー!」
叩かれてるのにケラケラ笑う柊ちゃん。
いつもこんな感じ。
ふと時計を見ると、もう家を出る時間になっていた。
「ごめん柊ちゃん!私、先に学校行くね!」
「えっ、お前最近家出るの早くない?たまには一緒に行こうぜー、隣なんだし。」
「とりあえず今日は急いでるから!」
そう言い残して慌てて部屋を出た。
「かれん、なんか強くなったなー。」
そう呟きながら、残された柊はクスッと笑っていた。