【完】甘い香りに誘われて*極道若頭×大人の♀
明日から夏休みということもあり今日はBRILLIAへ行こうと決めていた。
小さい頃に母を亡くし3年前には父も他界した。
兄弟もいない私は帰省する家があるわけでもなく夏休みは友達と旅行へ行ったりゴロゴロとのんびりした時間を過ごしている。
かと言って淋しい生活なわけでもない。
親戚の人たちもとても可愛がってくれるので行けば歓迎してくれるのだが
子どもの頃と違って少なからず気を使う場所へ行くのは億劫にもなっているだけ。
静香さんが最後の一鉢を店の中へ入れドアを閉めたので私は急いで外へ回るとシャッターを卸し
夏休みの張り紙をペタリと貼り付けた。
締めきった店内で花が熱に負けてしまうことがないように空調を設定し水やりボトルを手分けして鉢植えにさした。
胡蝶蘭などは店長が車へ積み自宅へと持ち帰った。
小さい頃に母を亡くし3年前には父も他界した。
兄弟もいない私は帰省する家があるわけでもなく夏休みは友達と旅行へ行ったりゴロゴロとのんびりした時間を過ごしている。
かと言って淋しい生活なわけでもない。
親戚の人たちもとても可愛がってくれるので行けば歓迎してくれるのだが
子どもの頃と違って少なからず気を使う場所へ行くのは億劫にもなっているだけ。
静香さんが最後の一鉢を店の中へ入れドアを閉めたので私は急いで外へ回るとシャッターを卸し
夏休みの張り紙をペタリと貼り付けた。
締めきった店内で花が熱に負けてしまうことがないように空調を設定し水やりボトルを手分けして鉢植えにさした。
胡蝶蘭などは店長が車へ積み自宅へと持ち帰った。