蒼い星~あなたを抱きしめたい~
1人の男が腕を抑えた。
1人の男がM字開脚のまま足を抑えた。
1人の男が私の正面に座った。
「いいか~?」
「うっす。」「リーダーいいっすね~」良くないし、離してよ!嫌だよ。なんでこの人とやるの?
逃げたい気持ちがさらに募った。
…何分たったのだろう。恐怖で目を瞑ったまま泣いていたので、よくわからない。
嗚咽が止まらなかった。
下腹部が痛い。鋭い痛みが走る。
子宮が破けるのでは?体が壊れる気がした。
「中学生だろうから、口はやめといてやるよ。」そんな気を使うなら、最初からやらないでよ…
やっと終わるんだ。開放されるんだ。生きてた。私、生きてる。
恐怖からやっと開放される。
それから間もなく、結束バンドをはずしてもらい
洋服を返してもらい
開放された。
多分突き落とされた。
でも、良いんだ。生きてるから。
~あおいちゃん、会いたいよ。今すぐぎゅーってしたい。~