王子様の声フェチっ!


別れを選んだのは私なのに


柑也の腕に飛び込みたい、

なんて衝動が押さえられなくなりそうになる


「透真、俺は透真と付き合えて幸せだった......たとえ、透真が始めから冷めていたとしてもね」

私も幸せだったよ



どうしてもうつむいてしまう


今、柑也の顔を見るときっと泣いてしまう


見ちゃ、だめだ





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