王子様の声フェチっ!

笑顔が見たいな.....なんて思っていたら

また、あの声に呼び止められる

「ちょっと?私が呼んでるのに無視とはいい度胸ね?」

「かぐ......春夏冬さん、ごめんなさい...........音楽を聞いていたもので何かご用ですか?」

「なかったらわざわざ呼び止めないわ」

でしょうね

「ついてきて」

やっぱり私に拒否権はない


仕方なく....なんて嬉しいくせにヘッドフォンを鞄にしまい

加桜についていく


「授業、サボっても大丈夫?」

「私は全然問題ない」

「そう、ならいいわ」


短い、会話

それが嬉しい





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