僕等のヒカリ〜ひまわりの小さなキセキ〜



お互い気を使っているのか、なかなか会話が続かない。



あー、気まずいよ……



すると、急に立ち止まって目の前を家を見た。




「ここ、俺んち。」



「お、大きいね……」




歩いて10分。



今まで見たことのない大きさだ……




「お邪魔します……」




中はシンプルだけどきちんと整頓されている。



確かお父さんと2人暮らしとか言ってたよね?




「階段上がって1番奥の部屋が俺の部屋だから。ジュース準備するから、先に行ってて。」



「分かった。」




階段を上がって、1番奥まで行きドアを開けた。



黒を基調としたシンプルな部屋だった。



遥希らしい部屋だなぁ〜





< 124 / 193 >

この作品をシェア

pagetop