俺の秘密




「和也があんなに必死になってくれてさ。


今まで、必死になってくれる人なんていなかったからさ。


俺すら、気付かなかったのに、和也は気付いて……


アイツらを、退学までさせてくれた。


感謝するよ」




そう言って、軽く微笑んだ龍也。


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