わがまま即興曲。
6
それでも笑うの!
「寝過ぎた…」
目を開けるともう夕方で、
いつ寝たっけ…って考える……
病院抜け出して、
雪乃とたきのりに会って、
先生に見つかって…
………あ。
どうしよう、私…あの時…
意識も朦朧としてたから、
あんまりちゃんと覚えてないけど…
……………………
………先生に抱かれてなかった?
っ!!!!!!
あ…ああ…
やってしまった………
ガラガラガラ…
私がひとりで恥ずかしくなって、
布団の上でゴロゴロしていると、
ドアが開く音がする。
「彩音さん、起きましたか?
具合は?………って何してるんですか?」
「ぎゃ!なななななんでもない!!!」
「………熱あるんですから、
ちゃんと布団かけてください。」
「…すみません。」
どうしよう。
気まずいかな。
って思ったけど
案外普通に話せてしまう。
目を開けるともう夕方で、
いつ寝たっけ…って考える……
病院抜け出して、
雪乃とたきのりに会って、
先生に見つかって…
………あ。
どうしよう、私…あの時…
意識も朦朧としてたから、
あんまりちゃんと覚えてないけど…
……………………
………先生に抱かれてなかった?
っ!!!!!!
あ…ああ…
やってしまった………
ガラガラガラ…
私がひとりで恥ずかしくなって、
布団の上でゴロゴロしていると、
ドアが開く音がする。
「彩音さん、起きましたか?
具合は?………って何してるんですか?」
「ぎゃ!なななななんでもない!!!」
「………熱あるんですから、
ちゃんと布団かけてください。」
「…すみません。」
どうしよう。
気まずいかな。
って思ったけど
案外普通に話せてしまう。