わがまま即興曲。
~♪~♪~♪
それから、ピアノを弾いている時も、
全てを忘れられるのだ。
「あやねちゃん、きょうもじょうずだねー」
と、るる。
こいつも入院長いなあ…
「まだまだ、だけどな。」
「やっぱり、るるにはむずかしくてわかんない。」
「………。
そういえば、るるって何か趣味あんの?」
「しゅみ?なあにそれ?」
「あ…えっと…好きなこととか?
ほら、私がピアノ弾くの好きなように。」
「うーんとね、おえかき!」
「へーお絵描きね。
じゃあさ、るるが絵を一枚描き終わった時に、
もっとここ、こうしたいなあ…って思ったことない?」
「あのね!わたしよりね、
くみちゃんのほうが、
どうぶつさんじょうずなの!」
誰だよ…くみちゃんて…
「じゃあ、くみちゃんみたいに動物を描きたいよね?」
「うん!」
「そういうことだよ。
るるがくみちゃんみたいに描くために、
たくさん絵を描くのと一緒で、
私も何回も弾くの!」
それから、ピアノを弾いている時も、
全てを忘れられるのだ。
「あやねちゃん、きょうもじょうずだねー」
と、るる。
こいつも入院長いなあ…
「まだまだ、だけどな。」
「やっぱり、るるにはむずかしくてわかんない。」
「………。
そういえば、るるって何か趣味あんの?」
「しゅみ?なあにそれ?」
「あ…えっと…好きなこととか?
ほら、私がピアノ弾くの好きなように。」
「うーんとね、おえかき!」
「へーお絵描きね。
じゃあさ、るるが絵を一枚描き終わった時に、
もっとここ、こうしたいなあ…って思ったことない?」
「あのね!わたしよりね、
くみちゃんのほうが、
どうぶつさんじょうずなの!」
誰だよ…くみちゃんて…
「じゃあ、くみちゃんみたいに動物を描きたいよね?」
「うん!」
「そういうことだよ。
るるがくみちゃんみたいに描くために、
たくさん絵を描くのと一緒で、
私も何回も弾くの!」