わがまま即興曲。
それは希望か、絶望か。
「彩音ー!めっちゃよかったよ!もう本当に伴奏じゃなくて部員としてきて欲しいよ。」
「晶子先輩…そんな褒めないでくださいよー」
土曜日の学校説明会の後、
無事に初めてのソロを終えた私が、その余韻に浸っていると晶子先輩に褒められた。
…褒められてちょっと、いやかなり嬉しい。
「講堂のピアノの鍵を職員室に返して来るから先に音楽室戻ってて。」
なんて晶子先輩が言うもんだから
「いやいや私が行きますよ。」
後輩だし。
というわけで、私は職員室に向かう。
ソロ、楽しかったなあ…
伴奏もいいけどたまには歌うのも楽しいし、
機会があったらまた歌いたいな。
なんて思ってご機嫌で歩いていた。
「晶子先輩…そんな褒めないでくださいよー」
土曜日の学校説明会の後、
無事に初めてのソロを終えた私が、その余韻に浸っていると晶子先輩に褒められた。
…褒められてちょっと、いやかなり嬉しい。
「講堂のピアノの鍵を職員室に返して来るから先に音楽室戻ってて。」
なんて晶子先輩が言うもんだから
「いやいや私が行きますよ。」
後輩だし。
というわけで、私は職員室に向かう。
ソロ、楽しかったなあ…
伴奏もいいけどたまには歌うのも楽しいし、
機会があったらまた歌いたいな。
なんて思ってご機嫌で歩いていた。