-YOU-【短】


好きすぎて不安って
こういうことを言うんだね。


こんな気持ち翔くんが
初めてでどうしたらいいか
分からなかった。


けど思ったことって
相手に伝えてみることが大事
なんだって分かったよ。


振り返って私は
おもいっきり抱き着いた。


翔くんは何度も何度も
優しくキスをしてくれる。


「大好きだよ。
俺は絶対に郁から離れない
から信じてて!」


「うん。信じてる。」


不安もなくなって
安心して私は家に帰った。


きっとまた不安になるだろう。
そしたら翔くんの言葉を
思い出して私頑張るからね。


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