-YOU-【短】
「郁!
話聞いてる?」
考え事をしていて
気がついたら翔くんの顔が
目の前にあった。
わぁ//
「だ..だ大丈夫!
ごめんぼーっとしちゃって。」
今すごい顔真っ赤だよね。
はずかしい。
私が両手でほっぺたを
おさまえていると翔くんはクスッ
と笑ってまた歩き始めた。
「さっきの話なんだけど‥
付き合ってそろそろ1年じゃん?
だからどっか行かない?」
そっか!
もうそんなになるんだ。
時間って早いなぁ。
私いつまでこんな
恥ずかしがってるんだろう。
「うん!行きたい♪」
「じゃあどこ行きたいか
またあとで2人で決めよっか!」
「そうだね!楽しみ☆」
私の家まで学校の話を
したりして翔くんは帰っていった。