わがまま王子と一緒に暮らそう。

誰か来る★★★悠也side★★★

【悠也side】



『もしもし万里南(マリナ)?あのこと決まった?』



『うん、いいよいいよ!気にしないで!うん、じゃあ明後日ねー』



不気味なくらいニコニコして電話している母さん。



絶対、なんかあるな…



「ねー!悠也!」



やっぱり、なんかあるんだな…



「何?」



「明後日から友達の娘さんが来るから♪」



「あっそ…」



俺は女になんて興味ない。



女なんて俺の顔しか見ねぇし。



俺はそう言って自分の部屋へと向かった。



「ちょっと、悠也!まだ話しが…」



そんな母さんの言葉なんか無視した。



俺は女が嫌いなんだっつーの!
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