わがまま王子と一緒に暮らそう。
私はベッドにどかっと寝転がりずっとそのことを考えていた。
最初にお父さんに聞かれたときは『お母さんの友達の家に行く』って答えたけど、よく考えればどっちも嫌なんだよなぁ。
『トントン』
部屋のドアが開いてお母さんが入ってきた。
「あのね、由紀子の家には、茉鈴と同い年の悠ちゃんって人がいるのよ。悠ちゃんは優しくて可愛かったからきっと由紀子の家に行っても楽しいと思うわ♪それに、お母さん達も3か月に1回は茉鈴に会いに来るから由紀子の家に行ってもきっと大丈夫よ。だからお母さん達に遠慮しないで茉鈴の好きなほうを選んでね?」
お母さんは笑顔でそう言った。
私もお母さんに
「うん、分かった!ありがとうね!」
と、最高の笑顔で答えた。
お母さん、私決めたよ
由紀子さんの家に住むか転校するか………
最初にお父さんに聞かれたときは『お母さんの友達の家に行く』って答えたけど、よく考えればどっちも嫌なんだよなぁ。
『トントン』
部屋のドアが開いてお母さんが入ってきた。
「あのね、由紀子の家には、茉鈴と同い年の悠ちゃんって人がいるのよ。悠ちゃんは優しくて可愛かったからきっと由紀子の家に行っても楽しいと思うわ♪それに、お母さん達も3か月に1回は茉鈴に会いに来るから由紀子の家に行ってもきっと大丈夫よ。だからお母さん達に遠慮しないで茉鈴の好きなほうを選んでね?」
お母さんは笑顔でそう言った。
私もお母さんに
「うん、分かった!ありがとうね!」
と、最高の笑顔で答えた。
お母さん、私決めたよ
由紀子さんの家に住むか転校するか………