わがまま王子と一緒に暮らそう。
俺は風呂から出て少ししてから茉鈴の部屋へと向かった。
ドアを開けると
「ちょっと悠也!ノックくらいしてよ!」
「あぁ。わりぃわりぃ」
ノックするの忘れてたから茉鈴に怒られた。まぁ、アイツが怒っても全く恐くはないが…
「で?なんの用?」
「特に用はないけど?」
あぁ、そうだ。
俺は特に何の用もないのだ。
ただ単に茉鈴に会って話したかっただけ
「なら早く帰って!」
そんな眠そうな顔で言われたらますます帰りたくなくなるんだよなぁ。
俺、ドSだから。
「やーだね!そういや、茉鈴って彼氏いんの?」
俺はなぜこんなことを聞いてるんだ…?
春の好きな奴だからだよな!!
…そうだよ。春のためだ!俺が茉鈴に興味あるわけないもんな!
茉鈴はそんなことを考えてもいなかったようで
さっきのような眠そうな顔で
「は?いるわけないじゃん。悠也みたいにモテないんだし」
そう言ってきた。
コイツ、不自覚じゃん!
「……お前、結構可愛いのにな。」
俺はそう言って自分の部屋へと帰った。
きっと、最後に言った言葉はアイツの耳には届いていない。
小さい声で言ったから。
ドアを開けると
「ちょっと悠也!ノックくらいしてよ!」
「あぁ。わりぃわりぃ」
ノックするの忘れてたから茉鈴に怒られた。まぁ、アイツが怒っても全く恐くはないが…
「で?なんの用?」
「特に用はないけど?」
あぁ、そうだ。
俺は特に何の用もないのだ。
ただ単に茉鈴に会って話したかっただけ
「なら早く帰って!」
そんな眠そうな顔で言われたらますます帰りたくなくなるんだよなぁ。
俺、ドSだから。
「やーだね!そういや、茉鈴って彼氏いんの?」
俺はなぜこんなことを聞いてるんだ…?
春の好きな奴だからだよな!!
…そうだよ。春のためだ!俺が茉鈴に興味あるわけないもんな!
茉鈴はそんなことを考えてもいなかったようで
さっきのような眠そうな顔で
「は?いるわけないじゃん。悠也みたいにモテないんだし」
そう言ってきた。
コイツ、不自覚じゃん!
「……お前、結構可愛いのにな。」
俺はそう言って自分の部屋へと帰った。
きっと、最後に言った言葉はアイツの耳には届いていない。
小さい声で言ったから。