【新】俺様社長の溺愛
「秀人が、いつも愛海ちゃんの事を、

オレに話してたよな?…一度だけ見せてもらった

愛海ちゃんの写メは、まだ幼さが残る少女だった。

だからそんな気持ちになる事なんてなかったよ・・・

でもな、お前に愛海ちゃんを託されて、彼女を見ていると、

愛らしかったり、大人っぽかったり、色んな表情をするんだ。

気が付いたら、勝手に目で追ってる自分に気が付いた。

あぁ、そうか。オレ、この子の事が好きなのかってきづいた。

最近、なんだか悩み事があるみたいで、悩んでる彼女が気になって、

守ってやりたいって思うようになってた・・・

こんな気持ちは初めてなんだ・・・」



…どれだけ愛海の事が好きなのか、ひしひしと伝わってきた。

でも、だからって。
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