蒼月
Dear 愛しき君へ。
Dear 愛しき君
明日、宵の刻 逢いに行きます

一年ぶりの手土産は何にしようか
ずっと考えても決められなくて

朝露と共に落ちた月の欠片
君の耳に似合う髪飾りにしてみました
きっと君に似合います

でもその前に一年ぶりの君の温もりを
この腕で抱きとめさせてください
今夜は君の笑顔を想いながら眠りにつくとしましょう
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