君の隣で。
なんで私に?
クールだってきいた一瀬君とは裏腹に
一瀬君は、明るくて無邪気な笑顔を見せるってわかった。
取り囲む女の子たちが嫌いなだけなのかな…。
ってあたし何考えてるんだ!
でも、なんだか特別感を感じた──。
ブブブッ。ケータイのバイブレーターが鳴った
メールがとどいたようだ。
誰からだろう?差出人は………。
一瀬省。
なんで?!一瀬君のこと考えてる事バレた?!
ってバレるかよって、一人であたふたしていた
み、見てみよう……
今日、昼。昨日のとこで待ってるから。
え……え?!
これ、送り相手間違えじゃ……。
とりあえずいってみるか
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