もう一度、君と…。
heroine3 〜俺の愛し方〜
俺には…、付き合っていた彼女がいた。
真夏恋羽。
恋羽が俺を愛していてくれてたとは思えない。
4年前に出会った君は、俺の存在に驚いていただろうに…。
雪道多和。
君との間に…氷の壁。
冷たい透明な壁の向こうで、君は笑っているだろうか?
『…ねぇ、多和。また君に逢えたら…。友達だったらいいね』
そんなこと…できるワケないだろ?
友達になんて…俺は戻れない。
また君に逢えたら、アタックしまくって、また…………俺の彼女にしてやる。
だから……………………待ってて。