もう一度、君と…。


竹田先生は、まだ20歳前半の先生。

それにイケメンできさくだからか、生徒からも人気がある。

2年前からこのバスケ部をもっていて、竹田先生のきさくさによく相談するようになった。

クラスは2年生で、私のは学年が違う。


「じゃ、お願いします」

ちょっと一人は心細かったし…。

「お、俺も…」

「「え…?」」
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