もう一度、君と…。
私の頭にポンッと手を置き私に一度笑いかけてから、月沢先輩を見る。
難しそうな顔付きで私を見た月沢先輩。
…でも、ニカッと笑ってくれたんだ。
「…Wel come!来年は俺等3年は居ないが…君なら力になってくれるだろう?」
「…当たり前ですよ、月沢先輩」
私が答える前に、暁先輩が言う。
「………予言しよう。このチームは成長を成し遂げる」
周りから拍手が起こる。
「…だな。Wel come to 高美桜笑♬」
小川先生は微笑んで言ってくれたんだ。