悠久幻夢嵐(2)-朱鷺の章-Stay in the Rain~流れゆく日々~




この世界の行く末を守る宝さまとか、
影宮とか言われても、だからやってやろうとか、
そんな風には思えない。





ただ未来を誘う長と言うのが、
影宮の使命と言うなら俺は俺自身の心のままに
漂ってみたいと思う。





俺を囲む仲間たちと一緒に
時の世界を漂い続ける。








時は刻み続ける。




留まることなく、
絶え間なく。




















< 88 / 104 >

この作品をシェア

pagetop