【短編】過激な罰Game
「綾乃!もうすぐだねっ!!」


3時間目の放課、友達があたしに言ってきた。


「そだね……」


もう、

学校から出たい。



そんな思いも虚しく、

ついにやってきた昼放課。


「綾乃っ!ガンバッ!!」


友達にそう
励まされながら、2組のクラスに行く。


みんなの視線が痛い。



ドクン、ドクン……


激しく脈打つ心臓。



く、苦しい……
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