「 」で出来てく物語
【海3】
春太「真白、どうしよう」
真白「何が?」
春太「白雪が思った以上に眩しすぎてドキドキが止まらない」
真白「顔見れば分かるよ。今すっごいスケベな顔してるの自分で分かってないでしょ」
春太「だってまさかビキニでくるとは……そこかしこに水着美女がたくさん居るってのに、その中でもずば抜けて輝いてんだぜ。三門 春太、油断したぜ」
真白「まぁ……気持ちは分かるけど」
春太「ほっそいのに出るとこ出てるあの感じがたまらん。17歳の俺らには過激すぎる」
真白「肌も白いし、絵に書いたような美少女だもんな」
春太「あんなんに好かれて何も思わない七世の気が知れないな。アイツ何してんだよ」
真白「七世なら、あっちのパラソルの下で桜子と座ってるよ」
春太「は? アホかアイツ。こんな時にあんな貧相な身体した女と居るとか」
真白「えー。確かに桜子、胸はそんな大きくないけど……スタイルいいし白雪とはまた違って、強めの美人って感じするけどな」
春太「……知らねーよ。あんなパーカー女」
真白「……?」
春太「……七世、呼んでくるわ」
真白「あ、うん」