捨て猫にパン
*遅すぎた告白*
代休のほとんどの時間を陣と過ごした。
スマホの待受画面を同じにしたり。
夏休みを同じに取って、今度は仕事抜きの旅行にしよう、とか。
お互いの家の合い鍵を作ったりした。
久しぶりの出勤、あたしは買ったばかりのパンツスーツで仕事へ。
「真琴、オハヨ。珍しいね?スカートじゃないんだ?」
「あ、メイ先輩、おはようございます」
「あっ!何、その指輪!?」
相変わらずすごい観察眼。
あたしは慌ててメイ先輩を更衣室の隅へ連れて行き、陣の告白や出張先でのことをコソコソ話した。
スマホの待受画面を同じにしたり。
夏休みを同じに取って、今度は仕事抜きの旅行にしよう、とか。
お互いの家の合い鍵を作ったりした。
久しぶりの出勤、あたしは買ったばかりのパンツスーツで仕事へ。
「真琴、オハヨ。珍しいね?スカートじゃないんだ?」
「あ、メイ先輩、おはようございます」
「あっ!何、その指輪!?」
相変わらずすごい観察眼。
あたしは慌ててメイ先輩を更衣室の隅へ連れて行き、陣の告白や出張先でのことをコソコソ話した。