男だけど女な私 ~甘いkissを永遠に~



「梨叶、降りるぞ」


「わかった」


私たちはタクシーから降りる。


そこには見慣れた風景がある。


まぁ、私ん家もこの辺だからね。


「入って?」


「うん。
お邪魔しまーす」


私がそういうと中から塑空くんのお母さんが出てきた。


「あら、久しぶり梨叶ちゃん。
ゆっくりしていってね。」


「はい!」


私は元気よく返事をした。


< 253 / 440 >

この作品をシェア

pagetop