男だけど女な私 ~甘いkissを永遠に~



少し時間がたった。
私の涙もとまり、落ち着いた。



すると、それを察したのか
塑空くんが体を離す。


「今から、ずっと笑顔でいろよ?」


「うん、わかってる。」


「海外行くまで、あと1か月はあるからそれまでにまた会おう?」


「もちろんっ!呼ばれたらすぐいく。
だから、いつでもよんで?」


「ああ。」


「海外行く前にちゃんと言ってよ?
笑顔で見送るから…」


「わかった。」


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