男だけど女な私 ~甘いkissを永遠に~



そういって鈴鹿ちゃんの後ろから出てきたのは二宮くん。


「え、なんで二宮くんが?」


「俺ら付き合い始めたもん、な?」


二宮くんは鈴鹿ちゃんにそういう。


「う、うん」


鈴鹿ちゃんは顔を赤くしてそう答える。


よかった。
二宮くんにも”大切な人”できたんだ。


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