男だけど女な私 ~甘いkissを永遠に~
▼助けてくれたのは?



瀬名くんと約束をしていたため図書室へ



図書室は誰もいない


そりゃ男の子だし、
本なんか読むやついないでしょ


「ねぇ君、名前」


え?誰?
振り返ってみると男の先生がいた。

とにかく名前、言わないと


「崎川 直哉ですが」


「嘘、でしょ?
昼休み話してるの聞いたんだけど


君が女だって」


ちょ、ちょ、ちょっと。え?
なに、こいつ盗み聞きしてたわけ?

趣味、悪っ!!


「で、私が女だったら何か?」


みんなもそう思ったでしょ?


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