孤独なあの子は最強姫

椿「……お父さん…お母さん…」



※椿姫の親を母、父とします。


ウソだと思いたい…

どうして今更こいつらと会わなきゃいけないんだよ…


思い出すのは捨てられる前の過去。

体は正直で、ガタガタと震え出す。


母「あんたが夜蝶なんでしょ?強いのよね。」

父「だったら俺らのとこ戻ってこい。」


あぁ…

こいつらも私自身を見ていない。

わかってたのに…涙が出そうになる。

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