春恋~春来い~

「読書、読書」
だ、誰?私に囁いてる?
私は他に何も思い付かなかったので言うことにした。






「ど、読書です。 好きな食べ物は…ケーキです。よろしくお願いします。」










はあ、やっと座れる。そして後ろを振り向く。丁度彼が自己紹介する所
だった。







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