私が生きた31日。
!!!
「だ...誰ですか?!ってか、ここ女子トイレですよ!!!」
「ああ、大丈夫。俺お前にしか見えてないから。」
こ、この人何を言っているの?
「俺、中島涼。職業は...”お迎え”かな。」
「ど、どういうこと?私だけに見えてるって。...てか!私高橋七瀬だよ?どうして野口さんの姿なの??」
わけがわからなかった。
鏡の前の自分は自分じゃなくて
それに知らない人がいきなり
話しかけてきて。
「...お前はもうすぐで死ぬんだ。」