私が生きた31日。

耐えられなくなった私は
 
そっと真尋の家を出て
 
そのまま無我夢中に走り出した。
 
 
「....うっ...ど..うして..」
 
涙が止まらなかった。
 
 
 
 
 
 
 
はぁ...はぁ..
 
 
走り疲れた私は、気づいたら
知らない場所にたどり着いていた。
 
 
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