BAR FINE
歩ちゃんに押され、個室に入る。
「あ…」
「美紅ちゃん!」
「あ、こんにちは。」
「こんにちは。今日も来ちゃった。
昨日はわかんなかったけど、
個室って普通窓ないけど、ここは窓があって光が入ってくるし、曇りガラスだから外から見える心配しなくてよくて、いいとこだね。」
「そうなんですね。
私一般人だから基本的に外の席しか来ないし、ソファ席があいてたらラッキー♪ぐらいにしか思ってなかったけど、
気に入ってくださったなら良かったです。」
「うん。これなら友達連れてきても安心♪
って、そんなことしたら美紅ちゃん取られちゃうかな?」
「な、何言ってるんですか!?
そういえば、私宿題しに来たんでした!
ご迷惑でしょうし、ソファ席あいてたので私外出ますね!」
芸能人はみんなこんなこと言うのかな?慣れてないから本気にしちゃうよー!!
そう思って立ち上がろうとした私に、
ギュッ
「なんで?」
手首を掴まれ、真剣な目で言われた。
なんでって、そんな…
言えるわけないじゃん。
真鳥くんがかっこよすぎてなんて!!
「あ…」
「美紅ちゃん!」
「あ、こんにちは。」
「こんにちは。今日も来ちゃった。
昨日はわかんなかったけど、
個室って普通窓ないけど、ここは窓があって光が入ってくるし、曇りガラスだから外から見える心配しなくてよくて、いいとこだね。」
「そうなんですね。
私一般人だから基本的に外の席しか来ないし、ソファ席があいてたらラッキー♪ぐらいにしか思ってなかったけど、
気に入ってくださったなら良かったです。」
「うん。これなら友達連れてきても安心♪
って、そんなことしたら美紅ちゃん取られちゃうかな?」
「な、何言ってるんですか!?
そういえば、私宿題しに来たんでした!
ご迷惑でしょうし、ソファ席あいてたので私外出ますね!」
芸能人はみんなこんなこと言うのかな?慣れてないから本気にしちゃうよー!!
そう思って立ち上がろうとした私に、
ギュッ
「なんで?」
手首を掴まれ、真剣な目で言われた。
なんでって、そんな…
言えるわけないじゃん。
真鳥くんがかっこよすぎてなんて!!