あめのち、はれ
体育館に着くと、ボールが床につく音とバッシュの音が聞こえた。


「上がるで」

外の階段から、体育館のギャラリーへ入れた。
顧問達は、邪魔をしなければ何も言わない。

「バスケが全面使ってんやねや~バドは?」
「おらんってことは、ミーティングとかちゃうん?」「あ~そやなあ……」

着いた側は、女子だったので、彼氏を見たい愛に連れて行かれたあたしは仕方なく男子バスケ部を見ることになった。

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