ずっと送りたかった I love u


裕也と手を繋ぎながら寝たり裕也が起きるのを待ってた。

.....澪、澪。.....
.....ん?.....
起きるとそこには裕也がいた。

「裕也、裕也だよね?ゆ、夢じゃない?」
裕也は軽く頷いた。
「長い間、心配させてごめん」
私は涙が止まらなかった。

その後、医師がきて裕也の検査をした。

そこで私に試練がでるのである。

「裕也くんは前から膵臓ガンでした。なのに病院を抜け貴方の元に行ったのです。そこで彼は貴方にさよならを.....」
「おい、まてよ!」
裕也は口を挟んだ。
「それは俺が言うことだ。」
そういうとなにも言わず医師は出て行った。

二人の時間。いつもとちがってしんとしていて.....
「ごめん。黙ってて。」
私は泣きそうになった。だけど我慢。

「俺さ、後24時間しか生きれないんだってよ。」
それを聞いた瞬間涙がボロボロでていった。
「なぁ、俺 最後に澪とエッチしたいよ。」
「もう裕也ったら死ぬって言うのにエッチのこと.....」
「いーだろべつに。なぁ、やらないか?」
私ゎ小さく頷いた。

ん.....ァッあっっ。

「痛い?」

「んっんん、大丈夫.....ひゃっ。アッ。」
「最後にフィニッシュ、いい?」

私は裕也との子供がほしかったから頷いた。

そして.....やってしまった。

「なぁ、澪?」
「ん?」
「幸せになれよ?」
「ゃだよ。」
「なんで.....」
「裕也のことしか考えられないもん」
「そっか。」
私達は深いキスをし、裕也は永遠に起きることはなかった。

「いいんだよね。今までありがと。裕也。」
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