マジ恋

新しい生活

今日俺《須賀野 聖》は高校生になる。



今俺は小学校から仲のいい友達のカナ(男)と体育館に貼られたクラス表を見ていた




『クラス一緒がえぇな』




『そうやなぁ…あ！あった！４組や』




カナが先に見つけたみたいだ




『俺の名前ある？』



俺は少し期待しながら聞くとカナはあっけなく




『ないな』




とだけ言ってまた俺の名前を探しだそうとしてると




『あ！あったで隣やん』




俺は隣の３組になった




まだ知らない先生の指示通りにクラスの椅子に座り教頭らしき人の話が始まった



俺は寝かけながらも少し聞いていた




話が終わると今度はおそらく担任になる先生についていきそれぞれの教室に行くようだ




周りを見ると知らない奴ばかり




俺は人見知りをしてしまうたちなので少し緊張していた




でも俺は高校になったら新しい彼女を作ろうと考えていたから一応クラスの女の子を確かめてみる




『はぁ～期待はずれかなぁ』




そう思いかけたやさきある女の子に目が止まった