マジ恋
しかし俺は少し悩んでいた




俺達の部屋に来た女の子の中に彼女がいたのだ




でも、彼女は紙は渡していなかった




でもその時何度か話せたんじゃ?と何度も自分に問いかけた



次の日広場でクラスの自己紹介タイムになった




俺は前にも言ったが人見知りをしてしまう




さらにあの子もいるとなって俺は極度の緊張に襲われた




でも仲良くなったクラスの奴が




『大丈夫やって俺も緊張してる』




と笑いながら話してくれたおかげで少し楽になった




無事自己紹介できホッとしてると




あの子の番だ!




俺はたぶん他の誰よりも彼女の自己紹介を聞いていたとおもう




彼女の名前は佐藤 尚子《さとう なおこ》




俺はその名前を頭に刻み込んだ




そして合宿が終わり仲良くなったクラスのメンバーでカラオケに行くことになった




数時間たって俺は部屋をでて休憩してると他の奴も2人ほどでてきた




そこで俺は思い出した




その中の1人が佐藤さんのアドレスを知っていることを
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