誕生日は3月14日
「関根さん。
どうして悠紀なの?
あなた、修一先輩とも付き合ってるんでしょう?同じ部活で2股なんて、酷くない?」
俺が答えないから、関根に矛先を変えた仁美。
そんな仁美の問いに、関根はちゃんと自分の言葉で返した。
「私が付き合っているのは、根本くんだけです。
修ちゃん…バスケ部の修一先輩は、ただの幼なじみです。それ以上の関係なんて、ないですから」
そんな関根のまっすぐな返事に、フフッと笑った仁美。
「修一先輩は『修ちゃん』で、悠紀のことは『根本くん』なのね」
「「えっ?」」
俺と関根は、同時に声を上げた。
どうして悠紀なの?
あなた、修一先輩とも付き合ってるんでしょう?同じ部活で2股なんて、酷くない?」
俺が答えないから、関根に矛先を変えた仁美。
そんな仁美の問いに、関根はちゃんと自分の言葉で返した。
「私が付き合っているのは、根本くんだけです。
修ちゃん…バスケ部の修一先輩は、ただの幼なじみです。それ以上の関係なんて、ないですから」
そんな関根のまっすぐな返事に、フフッと笑った仁美。
「修一先輩は『修ちゃん』で、悠紀のことは『根本くん』なのね」
「「えっ?」」
俺と関根は、同時に声を上げた。