誕生日は3月14日
3月14日
練習終了後。
いつものように亜弥と帰る。
「…あのね、悠紀」
ためらいがちに俺に声をかける亜弥。
「なに!?」
期待を込めながら、亜弥を見た。
「テーマパークのチケットだけど、日曜日、一緒に行かない?
あっ。せっかく練習休みなんだし、ほかに予定があるなら、無理にとは言わないけど…」
遠慮しながら誘う亜弥に、ちょっと意地悪をしたくなった。
「俺でいいの?
ほかの部員やコーチじゃなくて?」
「えっ…」
淋しそうに顔を伏せた亜弥。
「ごめんね…」
「いや、嘘!行くよ、行きたい!」
いつものように亜弥と帰る。
「…あのね、悠紀」
ためらいがちに俺に声をかける亜弥。
「なに!?」
期待を込めながら、亜弥を見た。
「テーマパークのチケットだけど、日曜日、一緒に行かない?
あっ。せっかく練習休みなんだし、ほかに予定があるなら、無理にとは言わないけど…」
遠慮しながら誘う亜弥に、ちょっと意地悪をしたくなった。
「俺でいいの?
ほかの部員やコーチじゃなくて?」
「えっ…」
淋しそうに顔を伏せた亜弥。
「ごめんね…」
「いや、嘘!行くよ、行きたい!」