いちごのキャンディ







「……す……き?」




琴日は、大きな目を見開いたまま、瞬きもせずに俺を見つめてて。




…お前のその目は、理性をなくす。





「…琴日、もうお前は、全部…




俺のもんになれ」





琴日の手からポロリと落ちた、いちごキャンディを琴日の口にいれると…




それを追いかけるように、口づけた。













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