スキと言えるまで。
若葉side
『みなさんに私たちでチョコレート作ったんで食べてください!!』
「うっわ美味しそうです~!」
「ケーキだと分けやすいかなと思ってね。
三人で頑張ったんだよねー!!」
「はい♪」
…このケーキに関しては、私はデコレーションしかしてません。
味に関わることでなければ、プロ並みに作れる自信はあるから。
二人にもそれを勧められて。
やっぱり美味しいな、ケーキ。
琉那、本当に手際が良くて憧れる。
皆でお茶休憩だから食べてるんだからね!?
食い意地が張ってるわけではないので。