わたしが好きになった人は…。
○第1章○『如月くん』という存在
4月 入学式
私は橘 結羽。
先月、小学校を卒業して、
今日から中学生。
私が入学する中学校は近所の小学生がみんな入るからすっごい大きい。
おかげでみんなと中学は一緒で、離れなくて済んだんだ。
「結羽~~!おはよっ!」
私にそう声をかけたのは、親友の吉川桃乃。
気さくで、かわいくて、本当にいい子。
その後、クラスが一緒だと判明して、
教室まで2人で向かった。
私は橘 結羽。
先月、小学校を卒業して、
今日から中学生。
私が入学する中学校は近所の小学生がみんな入るからすっごい大きい。
おかげでみんなと中学は一緒で、離れなくて済んだんだ。
「結羽~~!おはよっ!」
私にそう声をかけたのは、親友の吉川桃乃。
気さくで、かわいくて、本当にいい子。
その後、クラスが一緒だと判明して、
教室まで2人で向かった。