『紅』PV数1000000(祝)御礼企画        ~短編小説~
タイトル未編集


”い……、いやあぁぁぁぁぁぁぁぁッ…!!!”




朝っぱらから心臓に悪いこの状況に顔を蒼白にさせた私はもう一度、自分の身体を確かめて見る。





右手を見て…、


左手を見て…、


最後に身体を---





や…、


やっぱり私………、




--鷹になってしまった--



ガックリとうな垂れた私は、鷹となった身体でベット上に倒れ込む。



何なの?


この状態は?




変身人間ではない私が獣になるなんて事、ありえない筈なのに---




それなのにそれなのに…、



なぜーーーーーーッ?!


< 1 / 17 >

この作品をシェア

pagetop