半妖


「それは二年前のことだった。
私には美園 陽向(みその ひなた
という友達がいた。

陽向は優しくて大親友だった。

でも私は遊んでるときに
このネックレスがいきなりとれた。

その瞬間、私は暴走をしてしまった。
氷雪女になり
陽向を傷つけたりした。
私は何をしたのか覚えてない。

でも、陽向は大好きだった
バスケができなくなった…」

これが私の過去。
暴走したくない。私には
もう……誰も傷つけたくない。

一夜「俺らと一緒に居れば
傷つくことなんてない。

あいつら全員、暴走しまくりだ。
俺も合わせてな。

だから、暴走しても俺はが止める」

「ありがと…」

一夜ありがと…

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