【完】月唄-TsukiUta-『短編』



夜中の空、星が輝いて

少し虚しくなったね。


君がいなくなった

あの公園のベンチは物静かで

君は蝶のように舞って

あたしの前からいなくなったね

すきだって伝えたいのに

伝わらないじゃんよ。


舞雪、君を思って歌うの
あれはあたしの、きっと
最後の恋なんだ
ねぇ、叶うなんて求めてない
ただ好きって聞きたいだけ




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