敵恋カンケイ。~双雷VS神亀~





 望空の言った“約束”に、心織はきっぱりと言った。






「絶対よ?」




「うん。絶対」






 小指を出して言った望空に、心織は口元を緩めながら自分の小指をそれに絡めた。











「―――はじめまして。あたし、嬉色望空です。


 よろしくね!心織ちゃん」







「! うん。よろしく、望空!」










(わたしたち、友達になれたの…かな?)







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