敵恋カンケイ。~双雷VS神亀~
「明日から準備期間だから、買い出し望空ちゃん行ってきなよ」
「えぇ、なんで~?」
「だって、望空ちゃんが着る衣装は望空ちゃんで決めたほうが一番いいと思うし☆」
いやいや、語尾に☆をつけられても…。
「男子も一緒のほうが決めやすくない?それと荷物持ち」
「そうだね!!
あ、じゃあ、神亀と行けば?」
肘であたしの脇腹をツンツンつついてきた。
「えっと……それは、無理じゃない?」
「だよねー。神亀が買い出しとか行かないよね」