ばくさん、たべてください。








ドテッ!


窓の外から
その様子を見ていた
ばくさんは
思わず、ズッコケたのでした。


「僕のことまで、
忘れないでよぉ~。
ちょっと、
食べ過ぎちゃったかなぁ。」


と、長い鼻の先をポリポリ。


「まっ、いっか
またしょうちゃんが
怖い夢をみたなら
食べてあげよう。」


ばくさんは
大きくいっぱいに膨らんだ
お腹を撫でながら
ニコリと笑いました。



おしまい
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